ジーンズをオーダーする~Denim Fabrics~
『ジーンズをオーダーする〜Denim Fabrics〜』
オーダージーンズのデニム生地は約40種類をご用意しており、多くは岡山県や広島県で作られています。
岡山県井原市は温暖な気候に恵まれているものの米作に向く土地が少なく江戸時代から綿花の栽培が盛んになされていました。さらに伝来した藍の栽培も行われるようになってからは藍染厚地織物が多く作られていました。
また、倉敷市の児島地区は、江戸時代に干拓で本土と陸続きになりましたが干拓地の新田には塩気があり米作りには向かなかったので塩気に強い綿花が盛んに栽培されていました。
古くから繊維の町として知られる児島は、昭和初期に綿の学生服の生産が盛んであったため、そこで培った裁断や縫製技術を活かして日本初のジーンズ生産販売を開始したことで知られています。
当時はデニム生地をアメリカから輸入して縫製しておりました。
その後、1973年に倉敷紡績（クラボウ）によって国産のデニム生地が開発され生地から縫製までに至るまでの日本の純国産ジーンズが誕生しジャパンデニムの歴史が始まりました。
【14ozレギュラーデニムブルー】
タテ糸に6,7,9番の糸を不規則に使用することで縦筋状のムラが出るような表面感を出したデニム
価格：￥44,000〜（初回パターン代込み、税込）
【13oz本藍染セルビッチデニム】
タテ糸を天然藍で染めたデニム
合成染料の藍と比べてやや紫がかった色が特徴です。
藍の染料の浸透力が高いため芯まで染まっており色落ちの速度はゆるやかです。
染料は天然インド藍80%、硫化染料20%で染めの濃度を上げています。
価格：￥56,100〜（初回パターン代込み、税込）
※ジーンズのパターン上、生地端にあるほつれ止め（赤耳）は付きません。
【14.7ozデッドストックブルーデニムセルビッチ】
合成のインディゴを使用し、倉庫の棚に長期にわたって保管されていたためホコリ焼けしたようなデッドストック物の本藍デニムの色を再現したデニム
写真でわかりにくいのですが、ややグリーンがかったような色合いをしております。
価格：￥52,800〜（初回パターン代込み、税込）
※ジーンズのパターン上、生地端にあるほつれ止め（赤耳）は付きません。
【13.5ozオフホワイトセルビッチデニム】
タテ糸とヨコ糸で染色濃度を変えることでオフホワイトでありながら、奥行きのある表情に仕上げたデニム
真っ白よりも少し色味のあるホワイトをお探しの方におすすめです。
価格：￥53,900〜（初回パターン代込み、税込）
※ジーンズのパターン上、生地端にあるほつれ止め（赤耳）は付きません。
店頭にて生地をご覧ください。
皆様のご来店をお待ちしております。
azabu tailor / 麻布テーラー 心斎橋店
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4-5-8 RASTER ON SHINSAIBASHI 5F 06-6281-4661
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