上質なレザーアイテムを~The Warmthcrafts-Manufacture(ジ・ウォームスクラフツ-マニュファクチャー)~

みなさまこんにちは。

二子玉川店のブログをご覧いただきありがとうございます。

前回に引き続き、今シーズンからazabu tailor SQUARE二子玉川店内にショップインショップとしてオープンいたしました、『The Warmthcrafts-Manufacture』のご紹介です。

本日はブランドがこだわりぬいて製作に使用している、レザーについてご案内をさせていただきます。

 

 

The Warmthcrafts-Manufacture(ジ・ウォームスクラフツ-マニュファクチャー)は、生産をすべて日本国内で行い、 ホースレザーを用いた鞄、財布、小物、アクセサリー、ガーメントを展開するブランドです。

国内で唯一コードバンを生産するタンナー「新喜皮革(兵庫・姫路)」との運命的な出会いから、コードバン・ホースハイドをメイン素材に用いたコレクションを次々に発表しています。

「鞣し」から「デザイニング」そして「マニュファクチャー」まで一貫した流れを有したプロダクションとクリエイションを行うブランドは世界でも類を見ません。

 

 

 

-コードバン-
コードバンは臀部にある繊維が複雑に絡み合った層を削り表面を出した、
馬革のみでしか表現のできない革です。
胴体部分や牛革などの革と違い繊維は緻密で、表面はなめらかな肌触りと独特のやさしい光沢感を最終仕上げ工程後に得ることが出来ます。植物の渋(タンニン)を用いたフルタンニン鞣しで、その後も特殊な工程を経て、約10カ月の年月と手間暇をかけて生まれる、たいへん希少な革です。別名「革のダイヤモンド」と呼ばれています。

コードバンの魅力はその表面のツヤ感と独特のエイジング感です。

 

-ホースハイド-
馬胴体部の革を私共はホースハイドと呼び、牛革に比べると薄く、それでいて銀面部が牛革より強く、しなやかでありながら軽さも備えています。

仮に同なめし方法、仕上げを行い、厚みが同じ牛革と比較した場合、馬革のほうが丈夫です。しかしながら他の動物と比べたとき、生きているときの運動量や、移動距離を考えると、馬ははるかにそれらが多いことが想像できます。したがって各製品の表面にも擦れや傷等が見られることがあります。
仕上げ方法等によってそれらが目立つ場合もありますが、
それらは生きていた証(NATURAL-MARK)として無理に隠すということはいたしません。

コードバン・ホースハイドを用いた上質なレザーアイテムを、ぜひ店頭にてご覧くださいませ!

 

The Warmthcrafts-Manufacture二子玉川店

東京都世田谷区玉川3-11-7 T’s SQUARE B1F

麻布テーラースクエア二子玉川店内

TEL 03-3700-8175

URL:The Warmthcrafts-Manufacture

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