横浜航海日誌 その47

皆さん「タンナー」と言う言葉の意味をご存知ですか?

よくファッション雑誌の革靴や革小物のページでよく見かける言葉かと思いますが、

知ってそうで知らない方も多いのではないかと思いますので、ここで簡単に説明を!

「タンナー」とは「皮から革を作る」仕事の事。「皮」は「鞣(なめ)させていない、毛のついた状態の生の表革」の事を言います。

「革」とは「皮を鞣して腐ったり固くなったりしないように加工したもの」の事を言います。

動物から採った表皮を使いやすい「革」に加工するために必要な作業が「鞣(なめ)し」です。

英語ではこれを“Tan”と言うのですが、この鞣しを行う皮革製造業者の事を“Tanner”(タンナー)と呼ぶのです。

有名なタンナーですとアメリカのコードバンで有名なホーウィン社やフランスのデュプイ社などがありますね。

そして先日麻布テーラー横浜店に入荷して来ましたこちらのバックを作っている「TUSTING」もイギリスの有名タンナーの一つなのです!!

ブラウン、ネイビー、ブラックの3色とご用意しております。

こちらはクラッチバックになっております↓↓。

特に私のおススメはこちらのネイビー。

落ち着いた色なので日本のビジネスシーンでも非常に使いやすくておススメの一品です。気になされた方は是非、

麻布テーラーにお立ち寄りください。お待ちしております!

吉田

Business tote bag ¥52,500

Clutch bag ¥33,600

合わせて読みたい記事

ワンランク上のスリーピース

リネンシャツはいかがでしょうか?

今シーズンの変り種生地