プレッピーなシャツとタイ。

先日、山手線に乗っていたら、見知らぬ女性から声をかけられました。「素敵なニットですね!」そして「差し支えなければ、お聞きしたいのですが?」。いやまてよ、と下心がほんの少しだけ沸いた瞬間、「どちらのブランドですか?」と尋ねられました。洋服を褒められるのは洋服屋にとって悪い気はしませんが、とんだ私の早とちりです(笑)。

ファッションは言語の壁を超えると聞いたことがありますが、海外では着ている洋服の話しが盛り上がることが度々あります。私も欧州の街やお店で着ている服を褒められたりする経験もありますが、まさか山手線で!?完全に油断していました(苦笑)。

その山手線事件の前に会っていたのが、綿谷画伯。画伯は我々の業界ではウェルドレッサーとして名をはせていますが、その時のファションはプレッピー全開!仕事の打ち合わせはほどほどに、ずっと洋服の話しで盛り上がりました。画伯は、これから麻布テーラー銀座7th店に、この夏用に仕立てた、プレッピーなマドラスチャックのジャケットとグレーのサマーウールパンツを取りに行くと言っていました。

そして、プレッピーといえば、麻布テーラーではこんなシャツとネクタイが夏のおすすめです。

「スーパーギンガムチェックシャツ」

麻布テーラーのオーダーシャツの人気コレクション「Blue&White Premium 324」。この同素材を使用したカスタムシャツ製(既製品)は、なんと¥6,000+税で買えちゃうんです。オーダー用に開発したシルクのような光沢としなやかな風合いの素材は、スーピマ綿の100番双糸を使用。ギンガムチェックというスポーティな柄ですが上質な素材と相成り、とてもドレッシーに見えます。そして、お洒落なクールビズに欠かせない小物として人気上昇中なのが扇子。オフィスや外出先で気軽に涼を得ることが出来ますが、ビジネスシーンで馴染むデザインは少ないのも事実です。ネクタイやチーフと同様にVゾーンに馴染むことをコンセプトに贅沢にもこの同じシャツ地を使用した扇子のセット持ちもおすすめです。

「18色展開のスーパーニットタイ」

夏のタイドアップの心強い味方、ニットタイ。ザックリとした編み地は胸元を華やかさに見せ、装い全体に軽快に仕上げてくれます。麻布テーラーのオリジナルニットタイは、昔ながらの横編み機で編んだ生地をハンド縫製してニットタイに加工した、こだわりのイタリア製。横編み機で生産したニットタイは、丸編み機と比べ目付も良く、ザックリとした風合いで締め心地も快適。通常の糸より、約30%太いシルクで編み上げたスーパーニットタイは、圧巻の18色展開です。ニットタイは、ギンガムチェックシャツとの相性も抜群。チェック柄に合わせたカラーを選べばドレッシーにまとまりますし、画伯のようにイエローをアクセントカラーにニットタイを合わせれば、華やかなプレッピースタイルにもなります。

ギンガムチェックシャツとニットタイ、これで山手線のウェルドレッサーは貴方です(笑)。

合わせて読みたい記事

デジタルとアナログの間に

この企画は公私混同ではありません?!

上月のきづき#PITTI UOMO速報

  • #PITTIUOMO速報
  • #ピッティウオモ
  • #上月のきづき
  • #麻布テーラー