PITTI UOMO 93#1

PITTI UOMO 93#1

今年もやってきましたピッティウオモ!毎回、イベント全体に大きなテーマを設ける93回目の今回は「PITTI LIVE MOVIE」。会場の中心広場には、映画館が出現し映画のスケジュールボードもディスプレイされた映画祭のようなレイアウト。これが、どんなメッセージで各ブランドとの関連性があるかは不明です。毎回手が込んでいますが毎度のことです(笑)。

また、ゲストデザイナーは、高橋盾さんが手掛ける「アンダーカバー」と宮下貴裕さんの「タカヒロミヤシタ ザ ソロイスト。私の大学生の頃の東京ストリートカリスマ2人。特にアンダーカバーは、良く裏原で並んで買っていました。今は、クラシックスタイルを愛していますが、心は今でもパンクです(笑)。このショーは見たいです!

 

さて、初日のピッティはなるべくアポイントを入れずに、傾向と新ブランド発掘のためのリサーチデー。しかし、探していた企画にマッチするブランドがあったので、初日から少しばかり張り切りすぎている感はありますが早速オーダーも2件ばかり入れました。そんな張り切りすぎている感のある麻布テーラーディレクター目線でのトレンド速報をお知らせしちゃいます。

 

全体の傾向としては、昨年からの流れである英国をインスピレーションにしたスタイルを継続しながら、よりハイランド(スコットランド北部)のカントリー要素を強めたり、アメリカンフィーリングとミックスしたり進化を遂げている感を持ちました。

 

例えば、ハイランドの代名詞タータンも様々なアイテムで展開。

カントリーの代名詞的なコーデュロイやツイード、ガンクラブチェックやヘリンボーン、ブラウンカラーの拡大。

等々、書きたいことが沢山ありますが、時差ぼけによる睡魔との格闘でこれ以上書けません(汗)。よって、社内向けの最後のオチで終わらせていただきます。恒例の集合スナップですが、違った意味で張り切り過ぎている、違った意味で英国フィーリングの研修スタッフをご紹介します。彼は英国で長いこと住んでいたらしいのですが(笑)。

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