おすすめジャケット
みなさま、こんにちは。佐藤です。
もういくつ寝るとゴールデンウィークですよ。
いい加減聞き飽きた「平成最後の」という文言ともお別れです。
私にとって現段階に於いて平成最後のビッグニュースはイチロー引退でしょうか。
そして連休も明けたら「令和初の」クールビズ解禁の方も多いのでは。
(「れいわ」と打っても「令和」が予測変換に出てこない…。出て来たのが「0話」て…。)
クールビズ解禁とはいえ読者様の大多数がビジネスマン。
ビジネスウェアである以上、やはり時と場合によっては出会うお相手の方への思いやりや、その場に臨む覚悟たるものを身なりで示さないわけにはいかない際もありますよね。
なので、ここから数回は「ジャケット」にフィーチャーしてみます。
トップバッターはコチラ。
CANONICO Blazer Price ¥44,000+税~
みんな大好き優等生、カノニコのジャケットです。
懐かしいですか?
「紺ジャケ」はお持ちでも「紺ブレ」はしばらくお召しでないのでは?
「何が違うの?」
ー 明確な定義は今となっては曖昧ですが、さわりを申し上げると
イギリス軍艦ブレザー号の制服が広まり、あれよあれよとロンドンのカレッジアイテムとして定着。
そして海を渡り、アメリカのファッショニスタ(時の政治家や富裕層など)たちの着用スタイルが
「ブレザー」と聞いてぼんやり連想されるスタイルに程なく近いのではないかと存じます。
なのでポップで大衆的な紺ジャケに対し、紺ブレは
時代の激流を勝ち抜いた伝統と格式ある公式的な思いやりの一着
ともいえるのではないでしょうか。
代表的なディティールワークは下記の通りです。
(あくまでも「こうじゃなければいけません!」なんてことは一切ございません。
ブレザーに興味あるけど、コテコテ過ぎるのもなぁ…って方は是非御相談下さいませ。)
①メタルボタン
フロントの3つボタンに対し…
お袖も3つにしたいところです。
無料のモノから、中段茶色台紙のミタケボタン(¥9,000+税)までバリエーションも様々。
(言っておきますが、良いボタンを使うと仕上がった時や朝着替えてボタンを閉めた時の満足度がスーパーチャージしますよ。)
②パッチポケット
(オーダーエンブレム ¥13,000+税/エンブレム ¥6,000+税)
胸ポケットはさておき、腰ポケットだけでもこうすることで、
「スーツの上着をなんとなく使いまわしてる感満載の方々」から脱却できます。
よくあるスーツのポケットはこのような形がポピュラー。
③フックベント
カギ状のバックスリットにして…
④ステッチ
襟元をはじめとした縫い目です。少し内側(0.6mm)に寄せて目立たせましょう。
⑤裏地
ここまで来たら見えないところもアイビー気分満載で行きませんか。
キュプラ素材のクラブストライプ裏地¥3,500+税
(時代の激流を乗り越える一着だからこそ、ボタンと裏地には是非こだわって、
末永く気に入る一着にしてほしいというのが筆者の本音です。)
とまぁ、あくまでも代表的なディティールワークを御紹介差し上げましたが、
こうしなくてはブレザーと呼べない、などということはなく、
もっと皆様の職種やライフスタイル、趣味嗜好を反映させた上での
「現代版・あなた版」のブレザーを仕立てるのが一番だと思います。
武骨なダブルも善し、チェンジポケットも面白いです。
良いサイズに出会えなくて中々手を出せなかった王道ブレザーを今春ついに注文するも善し。
何なら紺色じゃなくてもいっそ良いと思います。
さて、今春は「ブレザーで脱マンネリ」をキーワードにコーディネートアイテムをワクワクしながら選んで
2か月後のカッコいい自分をオーダーしませんか? では!
ボタンダウンシャツ ¥15,000+税~
レジメンタルタイ ¥8,500+税
ニットタイ ¥5,500+税
刻印タイバー 本体¥3,800+税 刻印op¥1,500+税
オーダージーンズ ¥31,000+税~