世界から愛される文化
みなさま、こんにちは。佐藤です。
以前申し上げた北海道のとっておき。
天使の輪から除く七色の太陽光が…
この海をブルーに染めます。
積丹郡の神威岬というところです(しゃこたんぐんのかむいみさき、と読みます。北海道と沖縄の地図にはふりがなが必要だと思います)。
シャコタンブルーと呼ばれます。
「え、北海道って海あんの!?」って聞かれたことが上京してから何回もありますので今一度地理の基礎から。
あの、がっつり360度海に囲まれてますので…(それもこれも『北の国から』とか『大空と大地の中で/松山千春氏』の印象が先行し過ぎている気が。そして改めてみるとまぁ、ロシアの近いこと…)。
それどころか札幌育ちの私はかの有名なラベンダー畑も「子供の頃に家族で遠出して行…った…っけな?え、行ったことあ…るよね!?」くらいに馴染みないもので海水浴場に行った記憶の方が遥かに鮮明なのです(次帰った時はラベンダー畑はじめ内陸にも行ってみよぉーっと)。
写真ベタな私の一番のお気に入りショットのココは…
です。
そしてこの海が…
このウニを育みます。
「コレを知ってはヨソでは食えない」とはよく言ったものです。
日本には世界に誇る沖縄(私も大好きです)の海がありますが、この夏休みは涼しい北海道のこの海で海産物を堪能してみてはいかがでしょうか。
(絶対にこの曇天続きの不気味な涼しさの東京に来月から仕返しの様な暑さが来てしまうと睨んでおります。)
とまぁ、そういった「名産」というモノはその地の歴史や風土によって世界に名だたる「The Best.」が生み出されます。
岡山県倉敷市の「干拓」の歴史が木綿の栽培を発展させ、それが「織り」、「染色」、「縫製」、「加工」、「仕上げ」の各工場をその地域に集めたことによって「デニム」という美しく青き結晶文化が現在進行形で世界から愛されております(積丹にも驚くほど外国人の方々が居りました)。
そのデニムを用い、&B麻布テーラーではジーンズをオーダーできます。
14oz(オンス)レギュラーデニム「ブルー」 ¥31,000+税~
特にオススメしたいのが…
「デニスラ」(デニスラオプション¥5,000+税)
「デニム」生地の「スラックス」です。
ごらんの通りのスラントポケット(斜めポケット)。
よくあるジーンズはこう。
そしてヒップポケットやバックヨーク(中央の十字型の縫い目から上の部分)もよく見るのはこうでも…
こうするとスラックスらしい面構えのパンツに進化致します。
麻布テーラーにお越しいただく方々は休日もジャケット御着用のオシャレさんが多いものです。
だけどスラックスよりもリラックスできて、永く穿ける。スラックスよりもエレガントでケアも楽。
何ならもう「洗えるスラックス」くらいに捉えても良いのでは(収縮や色落ちの観点を鑑みると極端なデニム愛好家なら激昂してしまうかもしれませんが)。
更に欲を申し上げると…
ここ最近口を酸っぱくして申し上げているベルトレス+2プリーツ+ウォッチポケット入り(生地価格+¥7,000+税)にして垂涎モノのジャケデ二スタイルを仕上げたいものです。
日本が誇るデニム文化+メンズドレスの世界的スタンダードのジャケット=&B麻布テーラー.
秋冬に向けたコーデの御相談、鋭意お待ち申し上げます。