麻布テーラーでしか買えないTUSTING(タスティング)。

本日、実家の新潟から嬉しいプレゼントが届きました。箱にはぶどう園と書いてあったので、開ける前にぶどうと判りましたが(笑)。ちなみに、実家はぶどう園でもなければ農家でもありません。おそらく、ワイン好きの母がワイン目的でぶどう園に行ったお土産でしょう。。。しかし、旬な食べ物を産地から直送してもらうのはとても嬉しいものです。そこでしか買えない限定物ですからね。でも、敬老の日にプレゼントをもらうのは、ちょっと辛いですが(汗)。

さて、そこでしか買えない限定物といえば、麻布テーラーでも有名ブランドに別注した商品をいくつか展開しております。今回は、その別注ブランドの中でも人気のTUSTING(タスティング)のご紹介です。タスティングといえば、現在有名セレクトショップがこぞって扱う大注目のブランドです。その理由は、ノーサンプトンの老舗タンナーが手掛けているという出自にあります。

そして、素材もさることながら縫製工場までも自社でまかなっているので、上質革を使用していながら英国製なのに、驚きのプライスを実現しているのも人気の秘密です。麻布テーラーも上質オーダーでありながら驚きのプライスを実現しているのは、自社で縫製工場をもちながら素材までも開発しているところ。このように麻布テーラーと共通項が多いタスティングに、かなり早い段階で私も注目して麻布テーラーで扱っていました。でも、スタートさせた当時は、あまり売れなかったです(汗)。在庫を残して上司から怒られても継続したかいがあり、今では麻布テーラー別注が出来るまでの人気バッグとなりました。継続は力なり?(笑)。この人気は、麻布テーラーや有名セレクトショップだけではなく、世界的にも注目されているようです。今年のピッティウォモでも初めてブースを構えていました!

そんな大人気バッグブランドとなったタスティングですが、現在発売中の「Begin 11月号」にも紹介されています。創刊300号という記念特大号ということもあり、読み応えのある面白い内容、そしてプロである我々も勉強になるウンチクもいつも以上に充実しています。

紙面を読んでいると、やはり人気セレクトショップも色々と別注しているようです。シップスさん、ジャーナルスタンダードさん、ヴァルカナイズ・ロンドンさん、そして麻布テーラーさんも(笑)。これを見ると、それぞれのショップの個性が出ていますよね。

麻布テーラーが別注する時のポイントは一貫しております。それは、ビジネスシーンにマッチすること。しかも休日シーンでもマッチすること。要するに価格だけではなく、オンオフ持てる、シーズン問わず長く持てる上質さ、結果として費用対効果の高い仕様にすることです。

この別注モデルは、今年の1月にタスティング本社まで行ってプロダクトした商品です。

実は、ファーストサンプルではこんな感じでした。何が違うかいうと、ハンドルを大きく変更しました。写真の当初のハンドルは、平らでエッジが効いて持ちづらかったこと、肩にかけると肩に負担がかかったことが気になりました。

それで、ハンドルを丸型にして、しかも肩がけした際にハンドルのシームが肩に当たらないように横にずらしました。これで、麻布テーラーでお仕立ていただいた大切なスーツやジャケットに肩がけしても、生地への負担を軽減することが出来ます。そんなことを「Begin 11月号」では、ちらっと顔出しで偉そうに語っております(笑)。

W52×H30×D17cm ブラック・ブラウンの2色 ¥44,100

「麻布テーラーでしか買えないTUSTING(タスティング)」は、麻布テーラー全店でご購入できます。創刊300号の記念特大号「Begin 11月号」も合わせてご購入をお願いします(笑)。

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