贅沢なユニーク清涼ネクタイ。

今週は名古屋に滞在中。久しぶりだったので、ガッツリと名古屋めしを満喫しています(笑)。でも、名古屋は独特の食文化を持っているというか、元々あるメニューをアレンジしたアイディア料理が多い感がありますよね。最初は躊躇するのですが、一度食べるとやみつきになってしまう不思議な魅力があります。

さて、アイディア料理ではないですが、私もこれからのシーズンにピッタリのアイディアネクタイを作りました。

「Seteria Bianchi×azabu tailor GARZA TWIN TIE」

~ガーゼのような肌触りのプレミアム ツインタイ~

絹織物の産地で名高い伊北部コモ湖を本拠地とするセテリア ビアンキ社の世界最高級の生地を使用したガルザタイです。イタリアでは、ガーゼのように透けて織り目が立体的に浮くネクタイ生地をガルザと総称していて、夏のネクタイとして人気を博しています。その高級生地を使用して大剣と小剣の表情が変わるクールビズにぴったりのツインタイをリリースしました。織り目の大きさの異なるソリッドツインタイなどユニークなアイディアが満載です。芯地を軽量化して裏地を省いた縫製により、スカーフのように胸元を涼しげに飾ります。

¥8,400+税

実を言うと、個人的にはツインタイのようなギミックは好きではありません。基本はクラシックな男なので(笑)。でも、巷に自分が気に入るようなツインタイがないので、一度チャレンジしてみようかなぁと思ったのが始まりです。

本来はこのような高級生地(ここの絹織物は、バチカンの司祭の法衣にも使用されるなど、輝かしい歴史を持っています)を使用するのはタブーなデザインかも知れませんが、これが製品になると上品さが引き立つのです。また、ツインタイというと大剣と小剣が違うデザインにするのが一般的なのですが、あえて微妙なツインにしています。例えば、同色糸を使用しているガルザ織りの大きい組織が大剣、小さい組織が小剣。他には組織は同じ大きさのガルザ織りの場合は、大剣はネイビー、小剣はブルーなど同系色にしています。いってみれば気持ちだけツインタイです。

名古屋めし同様に一度締めるとやみつきになってしまう不思議な魅力があるネクタイです。私が初めて締めるツインタイです(笑)。

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