ジーンズの聖地・児島

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ずいぶんと寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。 先日、ジーンズの聖地と呼ばれる岡山 倉敷の児島に行ってまいりました。 R&BLUESを中心にスクエア店舗と&B店舗でも展開していますオーダージーンズ。 そのオーダージーンズの生産縫製を依頼しています協力工場でもあるベティスミスさんに訪問。R&BLUESオリジナルパターンのドレスフィットジーンズを展開していますが、今後色々の企画に役立つアイデアはないかとお話ししに訪問しました。

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岡山は過去に一度、来たことがありましたが今回で二回目。

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謎のヒーローが早速お出迎え・・・・

岡山から約20分ほどで児島駅です。

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児島駅での自動販売機も早速ジーンズ仕様でした。

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児島につきましたら早速デニム三昧ジーンズ三昧といった感じで、街を上げてジーンズを盛り上げている様子がうかがえます。

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駅の階段の壁面もジーンズ・・・そしてGパンだ君もお出迎え。

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公共の灰皿もジーンズ・・・・

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駅を出た先のルーフ下にもジーンズがなびいていました。

児島は元々は織物業が盛んで、明治以降には繊維産業の中心を学生服に転換し全国の70%以上の学生服を生産していたようです。 その後戦後になり 制服等で培った厚手の生地の縫製や染色などのノウハウと産業集積を生かして、現在ではジーンズが主要な産業になったようです。

日本でのジーンズ生産の発祥としては1958年に岡山県倉敷市児島のマルオ被服(現:ビッグジョン) が受託生産をしたのが始まりのようで、今回の訪問先でもあるベティスミスはビッグジョンのガールズ事業部として始まった会社です。

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ベティスミスは初めてづくしの多い会社で世界で初めてレディースジーンズを販売。それまではメンズ・レディースの区別はなかったようで、更にディナージーンズなるものを販売し、これは高級素材を使い、パンタロンに近いイメージのもの。これによってホテルでの着用が許されたようです。更に業界に先駆けオーダージーンズを開始し現在に至るようです。

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ジーンズはそもそもアメリカ、カウボーイの作業着。戦後日本でアメリカファッションとして60年代70年代に若者ファッションとして着用されていたジーンズにレディースジーンズを販売したり、よりドレスにはけるジーンズを販売したり 更にオーダージーンズをどこよりも先駆けて販売とベティスミスはまさにJapan Jeansのパイオニア的存在でもあります。

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ミュージアムⅠでも細かく見ると見ごたえがあります。

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とにかく写真をたくさん撮ったので貼っていきましたが、次回はジーンズ・ミュージアムⅡをご紹介。ミュージアムⅡはもう少し具体的なジーンズの歴史や機械類、などなど私自身も大変勉強になります。

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次回はバッファローがお出迎えです。

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