春に着たい新作スーツ
皆様こんにちは。
2月も中旬に差し掛かかる時季ではありますが、この冬の寒波が再び押し寄せる今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。
この週末あたりの寒さを越えてくると、少しずつ浮き沈みしながら春めいてくる頃合いでしょうか。
テーラー業界は一般のアパレルと異なり、注文いただいてから出来上がりまでに日にちを要する為、次シーズンの商材が一足早く入荷致します。
そんなわけで、今回は春夏の新商材がいち早く入荷し始めたので、イチオシどころから順にご紹介していきます。
SCABAL 〜LONDONER〜
VESTED SUIT ¥234,300(tax included)〜
SINGLE SUIT ¥176,000(tax included)
スキャバルは1938年にベルギーのブリュッセルにて創業した老舗ブランドで、1972年より拠点を仕立ての聖地であるサヴィル・ロウに置いて運営しております。
SUPER100〜140’sの細い原毛をベースにしつつも、しっかりとした目付で打ち込まれたボディが特徴的です。
そのクオリティは筋金入りで、歴代アメリカ大統領やハリウッド映画への衣装提供をはじめとして、世界中のVIPからこよなく愛用されております。
SCABAL 〜LONDONER〜
SUPER 140’s、目付は250g。
日本語訳するとロンドンっ子などの意で、都会的でビジネスシーンに着用し易い色柄を一通り集めたコレクションです。
あくまでクラッシックすぎず、スキャバルの提案らしいモダンナイズされた幾何学模様などもしっかりと編集された万人に提案し易いラインナップとなっております。
織り方としては綾織の一種でベネシャン織り、経糸と緯糸の交差する回数を抑えて生地表面の艶感を強調する仕上げにしております。
同等のSUPER140’sのなかでも艶感が一際みえやすい逸品です。
四季によって寒暖の差が激しい日本国内に於いても、ミディアムウェイトなので通年着用も可能な生地感となっております。
スーツ離れが著しい昨今に於いて、断捨離して制服的なスーツを捨てたという声を多く聞きます。
そんな中、クローゼットに数着だけ残すなら、ラグジュアリーで季節間を問わないベーシックスーツはいかがでしょうか。
皆様のご予約をお待ちいたしております。
脇山