Namba Shirt Style.
少し、更新の間が空いてしまいました。
遅ればせながら皆様、新年明けましておめでとうございます。
年末年始は例年通り食っちゃ寝食っちゃ寝、(笑)五日間目いっぱい自堕落に過ごさせていただきました。
しかし、まだ「年を取った。」などというほど人生を生きてはいないのですが、それでもやはり月日の過ぎ去るのは早いものだと感じます。
光陰矢のごとしとはよく言ったもので、毎年年末が近づくと「あれ、こないだ紅白観たんじゃなかったっけ?」と首を傾げる次第です。
さて、既報の通麻布テーラー全店にてPattern Order Shirt Fairを開催致しております。
オーダーシャツが2点で¥15750~、通常よりもお得な価格でお買い求めいただけます。
今回はその中から難波店スタッフのオススメ生地をピックアップし、自らが所有するシャツの中から似たものをセレクトし、コーディネート提案という形でご紹介致します。
まずはこちら。
淡いブルーの小柄のギンガムチェック。主張は強すぎず、オン/オフ両面で活躍しそうです。
三垣店長のコーディネート例ですが、すみません肝心のシャツが綺麗に写っていないですね・・。相変わらずの私の写真テクに嘆息するばかりです。。ワイドカラーにネイビーのウールタイ。紫のチェックの入った紺のジャケットに、色を拾ってのニット。チーフで若干華やぎをプラスしていますね。
続いてはこちら。
色・柄ともにハッキリ出る、ギンガムチェック。こちらはもう少しカジュアル寄りの印象でしょうか。
私森田です。シャツの柄が少し強めなので他を抑え、茶のタイからチーフ・ニットの紫までを緩やかに繋げました。ジャケットはネイビーで、シャツのブルーとの相性は抜群です。衿はやはりワイド。
最後はこちら。
サックスブルーに白のラインの入ったストライプ。英国っぽい雰囲気もなきにしもあらずです。
中井SEのコーディネート。これはやはりクレリックでしょう。ジャケット、ニット共にネイビーで合わせ、プルーのソリッドタイ。見事に“青”のみでまとめていますね。クレリックの“白”の衿が持つ清涼感を、上手く際立たせています。
こうして3人のコーディネートを並べてみると、いくつかの共通点も見てとれます。
まずは、色数を抑えること。目をひくからといって多くの色を組み合わせると、全体の印象が散漫になってしまいます。ジャケパンスタイルだと上下で色が違うので、尚更ですね。
色は上半身なら2~3色、全身でも(靴も入れて)3~4色というところが適当なところでしょうか。
柄も同じく。2~3柄で抑え、あとは無地のアイテムを合わせることで、主役の柄(この場合はシャツ)をより際立たせる事ができます。
ジャケパンスタイルの着こなしについてご質問をお聞きすることが時々あります。
ちょっとしたご参考にしていただければ、幸甚です。
森田がお届け致しました。