JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)カーディガン。

昨日、バンコクから帰国しました。雨季ということもありますが、亜熱帯のバンコクよりも東京や大阪の方が間違いなく暑く感じました。バンコクのようにTシャツやショーツで日々生活できる環境ではないので、日本の夏のビジネスマンは過酷だと再認識しました。

そして、もうひとつ再認識したことがあります。

もちろん、美味しい料理や。。。

お約束のホテルのプールも。。。

。。。素晴らしいのですが、何よりもタイの人におもてなしの心を感じた事です。例えば、商談で訪れた某ファクトリーの入り口にはウェルカムボートが用意されていました。日本の温泉旅館などでは良く見ますが、日本語が通じない海外であると意外と嬉しいものです。

そして、宿泊していたデュシタニ バンコク ホテル(Dusit Thani Bangkok Hotel)のドアマンもしかり。常連でもなく、数回しか宿泊しかしていない私の事を覚えていてくれていました。到着後にバンコクの事情など親しげに話しかけてくれました。こんなことされると、チップも弾みたくなりますよね。写真を見ると、銀座7th店長の小橋さんに似ていますが、もちろん違います(笑)。

こんなことを感じられることも旅の楽しさでもあります。その旅ですが、私が海外出張に必ずトランクに入っているモノがあります。「無印良品のトラベルアイロン&JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)のカーディガン」です。

まずは、トラベルアイロンですが、いかにも洋服屋的なアイテムです。今回のような★が沢山ついているホテルばかり宿泊しているわけではないので、アイロンを借りることの出来ないホテルでは便利です。長期の海外出張では部屋で洗濯後の洋服の使用もありますが、なによりトランクの中でスーツがシワになって、そのまま着ることが私には耐えられません(笑)。

そして、「JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)のカーディガン」です。春夏シーズンは、このシーアイランドコットン(海島綿)製、秋冬シーズンではメリノウール製を使い分けています。機内では空調が強いので簡単に温度調整ができる上、Tシャツを着ていてもこれを羽織ればちょっとしたレストランでも行けるような格上げスタイルになるので便利です。今回のようなバンコクでのファクトリーでの商談では、相手もカジュアルなのでジャケット代わりに羽織ることも出来ました。

そのポイントは素材にあると思います。「JOHN SMEDLEY’S SEA ISLAND COTTON」と呼ばれる世界的にも評価の高い最高級綿が使用されています。シーアイランドコットンとは、カリブ海の大小の島々が連なる西インド諸島の一部のみで栽培され、綿花は機械を使わず手摘みされるためにごくわずかの収穫量しかなく、その量は世界の綿の年間生産量の10万分の1とも聞いたことがあります。機能的にも通常の綿に比べて強い天然の撚りにより空洞が多いことで、汗や湿気をたくさん吸いとりますし、見た目にもシルクのような光沢感があり高級感という点でも申し分ありません。

写真を見ても分かるように使用感はかなり出ていますが、ネイビーの方は8年選手です。シーアイランドコットンは通常の綿よりも繊維が長く、撚り同士が絡み合っていので、見た目の高級感に反して意外にも耐久性もあるのです。価格は高いのが難ですが、これだけ着用できれば元が取れました(笑)。

しかし、高温多湿の夏の日本ではこのようなサマーニットという類は、なかなかセールス的は厳しいのが現状です。ということもあり、良いモノを探してもなかなか気に入ったものが見つからない経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

実は、一緒にバンコク出張に行っていた麻布テーラーの社長もそうだったのです。その話しを空港まで向かうタクシーの中で延々と話してくれました(苦笑)。それで、私が着ていた

JOHN SMEDLEYカーディガンを気に入ってもらい、帰国後に直ぐに手配しなくてならなくなりました。でもXLサイズの在庫はあるか不安です?!あと、同じく同行してくれた洒落者サプライヤーのKさんも気に入ってくれて、Sサイズも手配しなければなりません。でもこれで2枚お買い上げです!!

ちなみに「JOHN SMEDLEY」は、SQUARE二子玉川店 / SQUARE梅田店 / SQUARE福岡店 / R&BLUESブリーゼブリーゼ店で展開しています。

ここだけの話し、ファイナルセールで「R&BLUESブリーゼブリーゼ店」では「JOHN SMEDLEY」を超スーパープライスでお出ししています。8月6日(水)までです。お見逃しのないように!!!

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