春夏のモヘア混スーツは”Scabal”


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モヘア、という素材を皆様はご存知でしょうか?

スーツの素材として一般的に使われているのはウール=羊の毛ですが、モヘアと呼ばれるヤギの毛は繊維が太くて硬く独特の光沢を放つ素材です。

繊維の太さの違う羊毛と混ぜて紡績することで繊維の表面に凹凸が生まれ、肌との設置面積が小さくなることで夏場の蒸し暑い時期の不快なべたつきが出づらく快適に着やすくなる、という理屈なのです。

 

ジメジメとした日本の夏では汗をかきやすく、座る際などスラックスの生地がベトッと張り付くことも多いのではないでしょうか?

そこで、今シーズンの新作生地の中から5月以降の気温の上がる時期に向けてオススメのファブリックをご紹介致します。

Scabal -KINGSTON BAY- 240grm

オーダースーツ価格 ¥100,000+税

スリーピーススーツ価格 ¥133,000+税

今回仕立てたスーツはベルギーの名門マーチャントScabalよりハリコシのあるSuper100’sウールにモヘアをブレンドしたKINGSTON BAYをセレクトしました。バンチコレクションの由来となっているキングストンは、カリブ海の島国ジャマイカの首都です。島国の美しい入江の風景からインスパイアされたこのコレクションは、モヘア混ならではのシャリ感と冷涼感をもたらす生地ばかりです。

日本において一般的に春夏ものと言われるスーツファブリックは平織とい呼ばれる通気性の高い素材であることが多いです。涼しく、サラッと着用しやすい反面秋冬ものやオールシーズンものと比べ生地の目が詰まっていないため光沢感にやや欠けるものが多いのです。

 

しかし、このモヘアという素材はそういった春夏ものでみられるマットな素材感とは違い、このような独特の光沢感が非常に美しくあらわれてくるのです。見た目に美しく、立体感に富んだ非常に仕立て映えする素材なのです。

ビジネスに定番の無地、ストライプから近年トレンドの中心になってきているブラウン系のカラーバリエーションもございます。

是非、今年の春夏は一味違うスーツを仕立てられてみてはいかがでしょうか?

 

-その他の新作生地-

Loro Piana

Dormeuil

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

宮坂


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