ときめきの HOLLAND & SHERRY 。

ときめきの HOLLAND & SHERRY 。

7thブログをご覧の皆様こんにちは、銀座7thでございます。いつも7thのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。今回は7thスタッフ内山の今季の秋冬スーツが仕上がってきましたので、その仕上がりをご紹介していきたいと思います。今回内山が仕立てたスーツ生地はHOLLAND & SHERRYです。内山は2月にERMENEGILDO ZEGNAの生地でスーツを作っていて、その時もブログに出てもらいました⇒憧れの ZEGNA で。

内山の中で前回作ったERMENEGILDO ZEGNAは「憧れ」で、今回のHOLLAND & SHERRYは「ときめき」のようです。まずは内山がときめくHOLLAND & SHERRYの紹介を少ししていきたいと思います。

 

 

HOLLAND & SHERRYは1836年にロンドンのボンドストリート(現在も高級ブランドが軒を連ねる通り)にて創業され、約170年以上の歴史を持ち世界中でもっとも老舗・高級服地メーカーの1つです。本社はスコットランドですが、現在も営業所を英国のサヴィルローに構え、高級服地界でトップを走り続けている服地メーカーです。HOLLAND & SHERRY 社は英国の老舗高級テーラーをはじめ、パリのオートクチュールメゾン、高級衣料メーカーやもちろん麻布テーラーでも、世界中で信頼されている生地メーカーです。スタッフの中でも人気の高い生地です。

HOLLAND & SHERRYは毎シーズン色鮮やかなコレクションが入ってきます。英国らしいしっかりとした生地感が特長ですが、若干のドレープ性もあり、仕立て上がりのスーツは正に伝統的な古き良き英国らしさを表現してくれることでしょう。勿論、英国生地の特徴であり長所である耐久性は抜群ですので、着込めば着込む程味わいがでてくるのでワードローブに一着は欲しいスーツ地ではないでしょうか?今回内山もHOLLAND & SHERRYを選んだ理由のひとつとして「何年たっても着たい」ということも言っていました。HOLLAND & SHERRYの中から内山が選んだのは【Dakota】というコレクションに入っているグレーの生地になります。

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HOLLAND & SHERRY – Dakota – 

310/340gm   100% Super 100’s Worsted

Order Suit   ¥150,000 + (税) ~

こちらの生地はただのグレーの無地ではなく特有の杢調の生地になっています。プレーンな無地とは違い独特の生地感があり私も内山の仕上がりをみて「いいなぁ」とときめきました!着用感を聞いたところ、やはり英国らしい「ハリ・コシ」があり強度もあるなかで、思ったよりも「光沢」もあったようで内山はとても気に入った様子でした。英国生地で作ったのでラペルの幅も9cmと少し太くして全体的にクラシックな一着にしております。内山の着こなしもクレリックのシャツにペイズリー柄のネクタイを合わせ、チーフも色もネクタイのペイズリーのベージュを拾っているところなど全体的にまとまりがありますね。

いかがでしょうか。少しでも皆様のお作りする際のイメージやコーディネートの参考になればと思います。皆様も今回ご紹介したHOLLAND & SHERRYの生地で「ときめき」の一着をご検討してみてください。お近くにお越しの際には是非店頭にお立ち寄りいただき、生地やサンプルなどをご覧になってください。皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。

森田


銀座7thのゆったりとお寛ぎいただける空間でお買い物をお楽しみくださいませ。

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