ミラノ的シャツVSロンドン的シャツ

私事ですが、先週末に子供達のオープンスクールに行ってきました。我々の時代は授業参観日とか言っていましたが、最近はオープンスクールと言うらしいです。そんな話しを社内でしていると、「上月さんは授業参観日にもそんな服装で行くのですか?」とからかわれます。答えは、普段の通勤服よりかなり目立たないような格好をするように心がけています。というか、そうしないと妻に怒られます(汗)。さて、本題に入ります。こちらの2枚のシャツ写真を見比べてください。

2枚共に昨年の6月に撮ったのですが、1枚目はミラノにあるBOGGI MILANO(ボッジ・ミラノ)、2枚目はロンドンにあるHILDITCH & KEY(ヒルディッチ&キー)のウィンドウです。スポーティなカジュアルシャツとフォーマルなドレスシャツというコンセプトの違いはありますが、シャツ1枚をとって見てもお国柄がとても良く分かる写真だと思います。

そして、同様にミラノとロンドンで撮ったスナップです。1枚目のミラノでのスナップは、日本のファション誌でも有名なお方なのでいわゆるプロですが、2枚目のロンドンはおそらくファッション業界の方ではありません。同じく単純に比較をすることは出来ませんが、シャツの着こなし方ひとつとってもお国柄がとても良く分かる写真だと思います。

で、何が言いたかったかと申しますと、麻布テーラー全店で夏のパターンオーダーシャツオプションサービズ フェアを好評開催中です(笑)。

通常追加料金をいただく、ダブルカフスやクレリック仕様、襟裏やカフス裏に別生地を貼るようなカジュアルディテールなどの有料オプションをフェア期間中は無料でご注文いただけます。

これらの写真のように、シャツは意外にもルックスのポイントになる重要アイテムです。シャツがインナーからアウターに変わるクールビズシーズンはなおさらのことです。貴方はイタリア的ビジカジシャツにしますか?それともイギリス的クレリックシャツにしますか?

合わせて読みたい記事

最高のシャツを作る工場

鹿の子素材の半袖シャツが今年も人気です!

一つ格をあげるオーダーシャツ~プレミアム仕立て~