ロンドンではこんなコトしていました。#1

ロンドンではこんなコトしていました。#1

いつも以上に帰国後も忙しく、ブログの筆もなかなか進みません。週末の新幹線車内が一番落ち着くのは、私だけかも知れません(汗)。

 

さて、本日は久しぶりのロンドン報告です。マーケットリサーチをしていて、今まで古くさくて目に止まらなかったイギリス的な変化のない個性の強い商品が、すごく新鮮に感じました。

 

創業166年という知る人ぞ知る老舗のカントリーウェアショップ、コーディングスのフランネルのタッターソールチェックのシャツ。タイドアップ前提でボタンダウンではないところがイイです。ちなみに、現在のオーナーはあのエリッククラプトンと聞きます。

映画007でおなじみの1885年創業の老舗シャツブランド、ターンブル&アッサー。筆頭トレンドになりそうな予感のモノトーン、パープル、イエローをアクセントカラーにした個性的なシャツとタイは、そのまま取り入れたくなるぐらい、不思議と新しさを感じます。

そして、ターンブル&アッサーといえば、2003年にロンドンにて設立されたシーワード&スターン。オーナーの一人であるマークさんはターンブル&アッサーでディレクターとして活躍されていたんですよね。シーワード&スターン独自のデザインや配色は彼によるものです。近年の英国的Ⅴゾーンのポイントとして私はシーワード&スターンのネクタイを良くしています。出張中のこれらのネクタイもそれです。

もちろん、現場主義の麻布テーラーなので、シーワード&スターンのオフィス兼工房も訪問してきました。

研修メンバーも真剣な眼差しで縫製工程を見学しています。約1名の遠くを見る視線が気になりますが。。。(笑)

 

ちなみに、私には彼らとは違う目的がありました。

それは、シーワード&スターンの倉庫に眠っている設立当初の2000年代前半のビンテージファブリックです。

 

世界有数のシルク産地、サフォークにある世界最高級品質のシルクを製織する企業であるVANNERS社のジャガード生地。1700年代からの技法であるハンドプリントを得意とするADAMLEY社のプリント生地。。。。マークさんに無理を言って閉ざされた倉庫に侵入させていただきした。

 

私とマークさんが厳選した設立当初の希少なストックファブリックは、見本反がほとんどなので1柄で数本しか取れません。来秋冬シーズンになりますが、お楽しみに!

 

実は本格展開の来秋冬展開前に、無理を言って32本限定(麻布テーラースクエア2店舗、麻布テーラークレスト)でプレ発売しちゃいます!もちろん、VII Fold社の工房で、英国の伝統的なハンドメイドで丁寧につくりあげたネクタイです。昨年から日本でそっと準備していました。。。完売必至ですが、ご興味のある方はお急ぎくださいね!

 

最後は、シーワード&スターン社の近くのロンドンブリッジで記念撮影。ここでは、みんなテンションマックスでした(苦笑)。

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