Breezy Blazer

皆様、Breezy Blazer & Pantsフェア限定企画のジャージー・ジャケットとガーメント・ウォッシュ・パンツ好評中です。誠にありがとうございます。4月10日(水)までの限定企画ですので、未だご覧になっていない方は是非店頭にてご覧下さい。

とは言え、やはり「クラシックな英国素材が一番!」と言われる諸氏も多いはず。そんな方にお勧めのBreezy Blazerのご紹介です。一般的に英国素材と言えば目付(ウエイト)がしっかりと付いてし仕立て栄えがする、というのが一番大きな特徴です。そこに「ブリージーさ」が加われば申し分ありません。と言うわけで私の選んだ一着がこれです。

モヘア混の3プライ(3本の糸を撚り合わせ1本にした糸)の強撚糸で織られた通気性に優れたブレザー地です。しかもこのブレザー、殆どシワが残らず、トラベル・ブレザーとして抜群です。

この日は出張でAZABU THE CLASSIC TAILORやその他取引先を転々する2泊3日の出張でしたが、インナーとパンツの替えこそ持って行きましたが、上衣はこれ一着でいつもシャキッとしていました。実はこのブレザー5年来の相棒で、未だにハリコシは衰えていません!薄手のジャケットじゃあまだ、少し寒い春から夏に向けて最適の逸品です。

このファブリックは今もまだ定番的にバンチッブックで編集されています。WORLD TRAVELER SEVEN SEAS でお馴染みのSavile Cliffordのファブリックです。

編集されているバンチブックは、Savile Clifford SUIT & TROUSERSです。

しかも、一見普通に見えるこのネイビーはご覧の通り赤味の紺と濃紺の2色の糸で織られていて何とも深みのある色になっています。

この画像では判り辛いという方は是非店頭へ足をお運び頂きご覧ください。

「無地だからこそこだわる」という精神を持った尊敬すべきこのSavile Cliffordのテキスタイル・デザイナーがこの人、ベン君(愛称)です。

彼の傍らにはいつもこんなアーカイブがあって、アイデア・ソースにしている様です。そんな頼りになるベン君と取り組んで造られているコレクションは

WORLD TRAVELER SEVEN SEASにも編集されていますので是非彼のこだわりをご覧下さい。

と、ブレザーの話から少し脱線しましたがとにかく、出張にはブレザーというか紺ジャケが重宝するのは間違いありません。このほかに豊富なブレザーファブリックをWORLD TRAVELER シリーズをはじめ、豊富に取り揃えています。メタル釦を付けて正統派ブレザーもよし、貝釦や水牛釦などを付けてエレガントな紺ジャケにするもよし、その素材の色からデザインやディテール、釦や裏地、価格に至るまで、選ぶ物で100人いれば100通りのブレザーや紺ジャケが出来上がるのが、オーダー楽しさです。皆様も是非店頭で悩んでみて下さい。

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