オーダーコートについて考える。#2

早速、前日の反省を踏まえて、いつもの軽い感じで行きます。2日連続でブログをアップするのは珍しい私が何故、本日も？もちろん、前日のクールなブログを反省する意味もありますが、今回の｢麻布テーラー オーダーコートフェア｣に力が入っているというか、自信があるからです。

自信1「オーダープライスに自信。」

為替相場の影響及び羊毛原料の高騰により、生地の価格の上昇が止まりません。そのような状況下ですが、我々HQは少しでもお客様に得をしていただけるように、国内外産地に直接出向き生地開発をしています。我らが生地博士の竹本氏、見習い生地博士の川崎氏も、現在イタリアやイギリスに生地仕込みに行っています。私も今回のオーダーコートフェアに向けて、今年の1月に英国リーズまで足を運び、スペシャルファブリックを仕込んで参りました。このような努力により、生地価格高を極力抑え、オーダーコートでありながら価値あるプライスを実現させました。

自信2「コートデザインに自信。」

男の定番コートであるチェスターフィールドコート、トレンチコート、アルターコートは、クラシックなディテールに敬意を表しながらも現代的なフィット感と機能的なディテール、そして軽さを実現。スポーティなPコート、そして新しくデビューするM65フィールドジャケットは、シェイプされたウエストとジャケットがすっぽり収まる着丈など、ビジネス使いをするためにドレス仕立てにこだわりました。

※詳しくは、コチラの「COLLECTION」をクリックしてください。デザイン特徴、生地コレクション、選べる釦や裏地まで、店頭さながらにご覧いただけます。

自信3「人気メンズファッション5誌のお墨付き。」

「MEN’S CLUB」｢UOMO｣「OCEANS」「MEN’S EX」「Gainer」の人気メンズファッション5誌と麻布テーラーがコラボレート。各編集長が自ら麻布テーラーに別注を敢行。ファッションのプロの別注依頼は、素材選びも価格も無理難題のオンパレード(苦笑)。

しかし、流石プロです。こんなにスタイリッシュになりました。各紙コラボモデルは数量限定ですが、麻布テーラー全店でご注文いただけます。

幼少の頃から、両親そして現在は妻からも自信過剰だと注意勧告を受けている私ですが、今回ばかりは過剰ではありません。我々HQのオーダーコートの集大成です。是非、是非、ご来店をお待ちしております！！！

肝心の私は、本日から灼熱バンコクへ出張に行ってきます。次はどんな仕込みか？我々は国内、ヨーロッパ、そしてアジアまで直接出向くことで、お客様に得していただけるように頑張っております。しかしながら、私のトランクにはいつもの海パンがパッキングされています。説得力半減か(笑)。