日本のへそとメンズファションのへそ。

2013.11.08

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早いもので2013年も残り2ヵ月。私の本厄も残り2ヵ月。今年を振り返るのは、まだ早いですが今のところは公私共々なんとか順調です(笑)。そんな中、先週末に兵庫県西脇市に行って来ました。

私のブログで何回かご紹介していますが、経緯度で日本列島の中心点に位置するので「日本のへそ」としてアピールしている市です。我々にとっては、「日本のシャツ生地産地の中心(へそ)」として重要な役割のある場所の意味合いが強いかも知れません。兵庫県西脇市を中心とした地域で生産される綿織物は播州織りと言われ、日本国内で高品質なシャツ生地を作れる数少ない産地のひとつとして君臨しつづけています。

麻布テーラーのシーズン1回の大イベント｢オーダーシャツフェア｣が年明けに控えているので、高品質なシャツ生地を求めて来た次第です。

お宝ゲットした満面の笑みから察すると、来年の｢オーダーシャツフェア｣も期待大であります(笑)。

ところで「へそ」と言えば、「メンズファションの中心(へそ)」であるイタリアの有名アウターブランドと麻布テーラーがコラボレートした「Italian Brands Outer Wears Fair」ですが、おかげさまで絶好調であります！

イタリアの人気アウターブランド「ASPESI」「PEUTEREY」「Cantarelli」「TATRAS」の4ブランドに麻布テーラーのモダンクラシックスーツにマッチするコートを別注。その限定モデル発売を記念して、麻布テーラースクエア二子玉川、梅田、福岡にて期間限定のPOP-UP SHOPを週代わりで開催しています。別注コートはもちろん各ブランドの協賛の元、麻布テーラーのスーツにマッチするアウターウェアをバリエーション豊富に展開しているフェアです。

今回は、その中でも唯一イタリア国内縫製にこだわっている「Cantarelli(カンタレリ)」をご紹介します。

¥92,400　Navy/Beige

2013-2014AWより新たにスタートしたカンタレリのSPORTS COATラインです。カンタレリのテーラード技術とコンパクトなシルエットはそのままに、高機能素材ナイロンテクノを使用したスポーツコートです。イタリアで流行のスタンドカラーのフェイクベストが、前身頃のファスナーで着脱も出来ます。オンタイムはベストを外してスーツスタイルに、オフタイムはベストを着けてニットとジーンズでスマートカジュアルスタイルと着回しの幅も広がります。もちろん、日本では麻布テーラーだけの発売となります。

1958年の創業当初より著名ブランドのOEMを多数請け負ってきた同社が、満を持して登場させたオリジナルブランドがカンタレリですが、いまやセント・アンドリュースを傘下におさめる一大アパレルブランドです。ピッティウォモでも毎回テーマに合わせたユニークなプレゼンテーションで、一際賑わっている大人気ブランドです。