何度も履いたあのブランド。今だからこそ履きたいパンツ。
PRESS Blogをご覧の皆様こんにちは、篠塚です!
唐突ですが、春がやってきましたね!
麻布テーラーでは2月から春物に衣替えしているスタッフが大半なのですが、そんなスタッフの皆さんが震えずに出勤できる季節になってきました。
もちろんお客様でも既に春夏物をオーダーされた方も少なくないはず。もう注文しています!という方も多くこのブログを見ているかもしれません。みなさんはどんなスーツをオーダーしましたか?
と、何かとスーツのオーダーに目が行きがちな麻布テーラーですが、この春夏はスーツ以外にも面白い企画を多数用意しています!
そんな中で、僕が注目しているアイテムをご紹介させてください。
このパンツのロゴ、見覚えある方も多いのではないでしょうか!?
「Dickies×azabu tailor」まさかの麻布テーラー別注ディッキーズなのです!
ディッキーズといえば、32歳の僕からすればドンピシャの世代で、中学生の頃から触れてきたブランド。特に10代後半はストリートブーム全盛だったので、僕らは休みの度に裏原に足を運んでは「FAT」「CORE FIGHTER」「CHILD FOOT」辺りのスケーターファッションを買いあさってました!Ollie、サムライマガジン、BOONなど読みまくってましたしね!当時はこんな感じ。唯一残ってるスケータ的写真。たしかディッキーズのショーツを履いていました。
そしてこんな僕も20代になり、ストリートスタイルからアメカジへと舵を切りました!
ナチュラルなピースがとてもキツイですがそれは置いといて、この写真もディッキーズの2タックパンツを履いています!
10代のストリートスタイルでも、20代のアメカジスタイルでも、僕にとってディッキーズはとても身近で、なによりどんなファッションにも溶け込んでくれる懐の広さから、めちゃくちゃ愛用しておりました。
そして30代になった僕、今やドレス業界のど真ん中で働いております!!20前半までは全く着なかったテーラードジャケットに袖を通して働くとは想像もしていませんでしたが、ドレススタイルで日々働いている訳です。
30代の僕にとって、ディッキーズはある意味疎遠になっていたブランドです。今やファッションアイテムとして認知されているディッキーズですが、元々はワークパンツだからこそ、10、20代のスタイルで履いてきたからこそ、ドレスとは違うんだ、という固定観念がありました。
しかし!!この麻布テーラー別注ディッキーズによって、その考えは覆されたのです!
別注ディッキーズに使われた原型は世界中で知られる定番中の定番「US874」股上が深く、ワイドなシルエットが特徴です。
この世界的名作パンツに、麻布テーラーがオリジナルで開発したテーラードで使用するコットンストレッチ素材を乗せ換えて別注。本来の無骨なイメージから、クリアで程よい高級感を醸し出すパンツに進化しました。
カラーはベージュとネイビーの2色展開。
価格は13,000円+税とお手頃!!
そしてなんと、今回はこのディッキーズ別注と同生地を使用してオーダージャケットも作ることが出来るんです!
同色でスーチングスタイルもよし、ネイビージャケットにベージュのチノでブレザースタイルもよし、麻布テーラーならではの、よりパーソナルなディッキーズスタイルを楽しんでいただけます。
今までディッキーズを何度も通ってきた皆さま。若いころに履き親しんだあのディッキーズを、今、大人になったからこそ履いてみませんか?
僕は32歳でまだまだ若いと言われる事もありますが、ネイビーのブレザーにサマーニット、上質な生地から生まれるドレープにマッチしたワイドサイズの別注ディッキーズを合わせて、足元は素足にビットローファー、そんな大人な着こなしを楽しみたい気分です。
という訳で!自分でブログ書いていてめちゃくちゃ欲しくなってきました笑
今から買ってきます!
それではまた次回!