2020秋冬は何を仕立てますか?

2020秋冬は何を仕立てますか?

プレスルームのブログをご覧の皆様こんにちは。熊谷です。

6月付けでプレスルームの配属となり早2か月が経ちましたが、まだまだ分からない事も多く、プレスの先輩である篠塚さんと撮影を同行したり、雑誌の校正を行ったりと、新人プレスとして背中を追いかけて勉強の日々を送っています。

 

麻布テーラーでは8月のお盆休暇の後、店頭を秋冬仕様に切り替えております、続々と新作生地や商材が入荷をする時期でもあり多くのお客様にご来店があると店舗から伺っています。

ご覧の皆様の中には「新作入荷のタイミングが1番生地があるし早く作りに行こう」と思っても、イメージがぼんやりしたまま来店してしまうと中々決め辛かったり、悩んだ結果無難な生地を選んでしまう方も多いのではないでしょうか。

 

そんな中、新作生地の入荷のタイミングで様々な雑誌社に「ストライプ柄」のスーツを多く掲載して頂きましたので、ご覧の皆様のお仕立てのご参考になればと思いご紹介を致します。

MEN’S EX 9月号にてW.T(ワールド・トラベラー)より3つ釦のスーツのご紹介です。

W.Tはウール100%ながらナチュラルストレッチで動きやすさを確保しつつ、ナノフィニッシュ加工というコーティングを糸に施すことで、防しわ性と水や汚れに強い撥水性を実現した国産コレクションです。

国産生地ながら英国調な雰囲気もありつつ、機能性も兼ね備えた生地が50,000円+税~でお仕立てをできるので、非常にコストパフォーマンスも良くお勧めです。

LEON10月号からはタリアデルフィノ社のHANEY WAYスーパー140’sと呼ばれるライトフランネルを用いたスーツのご紹介です。

HANEY WAYは生地を仕上げる際に蜜蝋を使用する事で、柔らかく滑らかなタッチを実現していますので、非常に着心地、肌触りが良いです。

ストライプの主張は強いですが、生地も厚く仕立て映えをするので高級感があります。

MEN’S CLUB10月号からは、「Vゾーン特集」としてイタリア生地を使用した麻布テーラーのストライプスーツが掲載されています。

存在感のあるワイドピッチのストライプスーツも同系色のネクタイを合わせる事で、落ち着いた雰囲気に仕上げる好例です。

今回は様々な幅でストライプ生地のスーツをご紹介致しましたが、他にも細幅、太幅など豊富にご用意がございます。

新しい1着として今季は自分好みのストライプスーツを仕立ててみてはいかがでしょうか。

 

また、私事で大変恐縮ではございますが、綿谷画伯に絵を描いて頂きました。

似ていますかね?

普段の自分より大人っぽく書いていただいた気がします!

もっともっと成長し、画伯のイラストのような大人の男になれるように頑張っていきたいと思います!

今後もご覧の皆様により良い情報を発信できるよう努めて参りますので、よろしくお願い致します。

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